2013年05月05日
桃太郎ツアー
4月はとうとう、一度もショアジギに行きませんでした。
週末のたびに天気が微妙・・・だとか、腰が痛い・・・だとか、
いろいろ言い訳はあるのですが。。。
よって記事も全然更新できず。
で、今回やっと行ったのかと思いきや。
釣りではなくて、旅行の報告です。
瀬戸大橋を渡って、桃太郎ゆかりの地を訪ねました。
5月4日(土)
濃い顔の桃太郎。
吉備SAにて。
桃太郎といえば岡山が有名ですが、香川にも数々の伝説があります。
岡山の桃太郎伝説は、吉備津彦命が温羅(=鬼)を退治する話。
香川のそれは、吉備津彦命の弟の、稚武彦命が、瀬戸内海の海賊(=鬼)を退治する話。
まあ、こういう伝説てのは各地にあるのが普通でして、中央の支配・影響力が及んでいく様々な過程を、
ひとりの人物に象徴的に投影させてあるんだと思います。
日本武尊のお話なんかもそうですね。
週末のたびに天気が微妙・・・だとか、腰が痛い・・・だとか、
いろいろ言い訳はあるのですが。。。
よって記事も全然更新できず。
で、今回やっと行ったのかと思いきや。
釣りではなくて、旅行の報告です。
瀬戸大橋を渡って、桃太郎ゆかりの地を訪ねました。
5月4日(土)
濃い顔の桃太郎。
吉備SAにて。
桃太郎といえば岡山が有名ですが、香川にも数々の伝説があります。
岡山の桃太郎伝説は、吉備津彦命が温羅(=鬼)を退治する話。
香川のそれは、吉備津彦命の弟の、稚武彦命が、瀬戸内海の海賊(=鬼)を退治する話。
まあ、こういう伝説てのは各地にあるのが普通でして、中央の支配・影響力が及んでいく様々な過程を、
ひとりの人物に象徴的に投影させてあるんだと思います。
日本武尊のお話なんかもそうですね。
さて四国に渡り、着いたのは高松市鬼無(きなし)地区。
桃太郎の地元。
桃太郎が鬼を退治して、鬼が居なくなったので、「鬼無」といわれるようになったそうです。
JR予讃線鬼無駅。
ホームに、「桃鉄」の石像があります。
学生時分、よくみんなで桃鉄やったな~
当時(1990年代前半)、桃鉄とぷよぷよが はやりでした。
キングボンビーをなすりつけあいました。
ぷよぷよでは同級生のK原君が、HARDEST(最難関レベル)でサタン(ラスボス)を倒すほどの腕前でした。
おっと話が逸れた、
鬼無駅から西に、ちょっと路地を進むと。
桃太郎神社。
正式には、「熊野権現桃太郎神社」というそうです。
ここに、桃太郎と、猿雉犬、それに おじいさんおばあさんの、お墓があります。
まあ、どれが誰のだか判りません。
桃太郎凱旋のレリーフ。
そして、おじいさんが日々芝刈りをしていたのが、この裏にある「芝山」なんだそうです。
鬼無駅の東のほうへ行くと。
おばあさんの洗濯場。
近くを流れる本津川に、こんな場所があります。
ここを、巨大な桃がどんぶらこどんぶらこと流れて来たわけですね。
駅の南のほうには。
鬼ヶ塚。
鬼が葬られている塚なので、鬼ヶ塚です。
稚武彦命(桃太郎)が女木島(鬼ヶ島)の海賊(鬼)を攻撃し、勝利したのですが、その時、
敵は全滅したわけではありませんでした。
辛くも逃れた一部の海賊が再起を期して反撃を試み、
再び敗れて殲滅されてしまったのが、この場所です。
例え敵であっても、死んだら手厚く供養する、それが日本人です。
さて。
次に、鬼ヶ島に行ってみましょう!
鬼ヶ島=女木島では、古代の海賊の拠点とされる人工の洞窟が、昭和5年に発見されたそうです。
高松サンポート。
女木島行きフェリーの切符売り場は・・・
すんごい行列になっていました。
列に並んで往復の切符を買い、船へ。
鬼ヶ島へ、いざ征かん!!
復路で撮った写真です。
20分ほどで到着。
上陸すると、
金棒白灯台を抱えた鬼や、
モアイ像が。
コンニチワ。
こうなるともう、なんでもアリ。
港そばの「鬼の館」では、鬼にまつわる様々な雑学が学べます。
面白かったです。
売店や食堂もあります。
ここから山上の洞窟までバスがあるのですが、
時間はたっぷりあるし、歩いていくことにします。
集落を抜けて・・・
坂道をえっちらおっちら。
後半は大変な急階段。
ふあ~しんどい!!!
海賊のくせに、なんで山の上にアジトがあるんや???
2、30分ほどで、漸く洞窟入り口に到着。
料金500円を払って中へ入ると、めちゃ涼しい!!
中には、宝物を隠していた部屋とか、
さらって来た女を閉じ込めてた部屋とか、いろいろあります。
めんどくさいので、詳しくはこちら。
ttp://www.onigasima.jp/onigashima.html
監禁部屋。
宴会中。
最後に、ボスの部屋がありました。
写真では迫力が伝わりませんね。
実際に見ると大きく、
大豪院邪鬼の初登場場面のようでした!(←わかるかな~)
そういや、『魁!男塾』の主人公も、桃太郎ですね!
洞窟出口を出ると、隣の男木島がすぐ目の前でした。
また少し坂道を上がると展望台あり、とっても綺麗な瀬戸内海の風景が一望でした。
いいなあ・・・
メルヘンの世界を堪能した一日でした。
桃太郎の地元。
桃太郎が鬼を退治して、鬼が居なくなったので、「鬼無」といわれるようになったそうです。
JR予讃線鬼無駅。
ホームに、「桃鉄」の石像があります。
学生時分、よくみんなで桃鉄やったな~
当時(1990年代前半)、桃鉄とぷよぷよが はやりでした。
キングボンビーをなすりつけあいました。
ぷよぷよでは同級生のK原君が、HARDEST(最難関レベル)でサタン(ラスボス)を倒すほどの腕前でした。
おっと話が逸れた、
鬼無駅から西に、ちょっと路地を進むと。
桃太郎神社。
正式には、「熊野権現桃太郎神社」というそうです。
ここに、桃太郎と、猿雉犬、それに おじいさんおばあさんの、お墓があります。
まあ、どれが誰のだか判りません。
桃太郎凱旋のレリーフ。
そして、おじいさんが日々芝刈りをしていたのが、この裏にある「芝山」なんだそうです。
鬼無駅の東のほうへ行くと。
おばあさんの洗濯場。
近くを流れる本津川に、こんな場所があります。
ここを、巨大な桃がどんぶらこどんぶらこと流れて来たわけですね。
駅の南のほうには。
鬼ヶ塚。
鬼が葬られている塚なので、鬼ヶ塚です。
稚武彦命(桃太郎)が女木島(鬼ヶ島)の海賊(鬼)を攻撃し、勝利したのですが、その時、
敵は全滅したわけではありませんでした。
辛くも逃れた一部の海賊が再起を期して反撃を試み、
再び敗れて殲滅されてしまったのが、この場所です。
例え敵であっても、死んだら手厚く供養する、それが日本人です。
さて。
次に、鬼ヶ島に行ってみましょう!
鬼ヶ島=女木島では、古代の海賊の拠点とされる人工の洞窟が、昭和5年に発見されたそうです。
高松サンポート。
女木島行きフェリーの切符売り場は・・・
すんごい行列になっていました。
列に並んで往復の切符を買い、船へ。
鬼ヶ島へ、いざ征かん!!
復路で撮った写真です。
20分ほどで到着。
上陸すると、
モアイ像が。
コンニチワ。
こうなるともう、なんでもアリ。
港そばの「鬼の館」では、鬼にまつわる様々な雑学が学べます。
面白かったです。
売店や食堂もあります。
ここから山上の洞窟までバスがあるのですが、
時間はたっぷりあるし、歩いていくことにします。
集落を抜けて・・・
坂道をえっちらおっちら。
後半は大変な急階段。
ふあ~しんどい!!!
海賊のくせに、なんで山の上にアジトがあるんや???
2、30分ほどで、漸く洞窟入り口に到着。
料金500円を払って中へ入ると、めちゃ涼しい!!
中には、宝物を隠していた部屋とか、
さらって来た女を閉じ込めてた部屋とか、いろいろあります。
めんどくさいので、詳しくはこちら。
ttp://www.onigasima.jp/onigashima.html
監禁部屋。
宴会中。
最後に、ボスの部屋がありました。
写真では迫力が伝わりませんね。
実際に見ると大きく、
大豪院邪鬼の初登場場面のようでした!(←わかるかな~)
そういや、『魁!男塾』の主人公も、桃太郎ですね!
洞窟出口を出ると、隣の男木島がすぐ目の前でした。
また少し坂道を上がると展望台あり、とっても綺麗な瀬戸内海の風景が一望でした。
いいなあ・・・
メルヘンの世界を堪能した一日でした。
Posted by circus06 at 19:56│Comments(0)
│バイク・旅行・食べ物
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