次のキャストで釣れる気がする

生涯３回目のオフショアジギングです。


１回目は、昨年１２月１２日。
明石魚英さんでのデビュー戦は、
順当に、ボウズでした！


２回目の挑戦は、記事にしませんでしたが、
１２月３０日、同じく魚英さん。
このときは船中誰もあたりなく、雨も降り止まず、結局 早上がりとなりました。



今回は、やっと実現しました 初の日本海です。

奇跡的に天気は 晴れ。
各ジギング船HPには、何人での釣果か不明ながらも ハマチ３桁とか、
連日 心躍る記事が出ています。

クーラー１個で足りるかな～　楽しみです。

２月１４日（木）

今回は、（い）さんと２人での釣行。

お世話になるのは、ワープゾーンさんです。
午前６時前、宮津田井ヨットハーバーに到着。


この船ですね、カッコイイ～



ほどなく到着した船長さんと、他の同船者さんに、ご挨拶。
おはようございます。 我々はじめて来たんです。 宜しくお願いします。


船長「まずヤリイカポイント行きます。
　　　 スッテは、底まで、すとーんと落とす。
　　　 上から下への動きに、イカは反応するから。
　　　 餌ってのは上から下へ落ちてくるもんやろ？」
ふむふむなるほど。
解り易いレクチャーを受けて、いざ出船です。



海面はごく穏やか。 瀬戸内海と変わりません。
雪を被った丹後半島の山々が綺麗です。




３０分ほどで、ポイントに到着。

予め指示された仕掛けは、
「３号のスッテを、６０ｃｍ程の間隔で、３つ ４つ。」とのことだったので、
こんなのを持参しました。




下に１５０ｇジグを錘代わりに繋ぎ、投入。

やり始めてすぐ、トモ側のベテランさんが早速 釣ってはります。


所謂「お触り」って、どんな感じなんかな～？
ふわふわ漂うスッテに触られた感覚って、伝わってくるもの？

よく分からんが、教えられた通りに 下方向への動きを意識して、底付近で動かしてると、

グググッと重みが乗りました。　おおっ！


胴寸２５ｃｍのヤリイカＧＥＴ！
僕にも釣れた！　うれし～♪


数分後、今度は２、３ｍ程底をきったあたりで、ずっしり重みが！

おおっさっきより重い！　巻き巻き巻き巻き巻き巻き巻き巻き巻き巻き・・・

よっしゃ２杯目は胴寸３８ｃｍ～！






船長「次はヒラマサ狙い 行きます。」

ヒラマサ狙い・・・！！
んんーいい響きや・・・
僕にそんな生意気なことをする日が来ようとは・・・（うっとり）



１５分ほど移動し、ポイント到着。
船長「はい、やってください。水深〇〇ｍ。」

トモのベテランさん、恐らく１投目で いきなりハマチダブルヒット！
うわ凄い！


モタモタと準備を終えた僕たちも参戦。
僕の先発ジグは、メタルフリッカーＰＩＨ２ １６０ｇに、フックは アシスト工房ミドルスタイルＪＭ ４/０。

ドボンと投入し、ジグを沈めます。
シュルシュルシュルシュルシュルシュル・・・

サミングしてても、どうも海底に着いた感覚が判りませんな。（←ジギンガーにとって致命的）
糸の出るのが止まったので、多分、着いたのでしょう。

巻き上げ開始！


前日まで、シャドウジギングは怠りありません。
会社の昼休み、ＹｏｕＴｕｂｅでコンビネーションジャークの動画を見ながらマジックペンを上下に振り回す日々。
イメージトレーニングはばっちりです。


せーの、ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり！！！よいしょーーー！！！

高速巻き、ロングジャーク、ワンピッチ、静止、沈降、
上手い人のを真似して、これらをいろいろ組み合わせます。


試行錯誤しながら頑張りますが・・・

結局このポイントでは、僕は何も釣れませんでした！

まあいい、まだまだ時間はある。




数１０分 走って、冠島周辺へ移動。


到着すると 流石メジャーポイント、遊漁船がいっぱいいます。


他の人のを見てると、僕のジグはどうもデカ過ぎっぽいので、
ここでは Ｊａｃｋ ｅｙｅ ＦＲＥＥＺＥ １２０ｇ ブルピンシャイナー を セットアッパーとして、登板。

パッケージの裏側の説明書きで、「ジャーク後の“間”がポイント」 みたいなことが書いてあったので、
それを鵜呑みにして、高速巻きよりも ワンピッチ＋静止 を意識するようにします。


よく覚えてないけど、ショアジギのときと同じような感じで、シャクシャクシャク・・・とやってると、

ズンっ！！！

うわおっ来たっ！！！ ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり！！！

ぬおおお重い～ 掛かったら巻上げが大変とは聞いてたけど、ホンマに大変や～



走られることなく、まっすぐ上がってきました そいつは！

ハマチと呼んで欲しい ４０ｃｍ、でした！


ふう～サイズはともかく、オフショアで初めて釣れた青物、かなり嬉しいです！



船中１００本以上釣れたりするので、いちいち船長さんが絞めてくれたりはしません。
自分で絞めて バケツに突っ込み、釣り再開。


底まで沈めて、シャク、シャク、シャク・・・シャク、シャク、シャク・・・

魚が付いてなくても、深海でジグをアクションさせるだけでも、結構しんどいです。


シャク、シャク、シャク・・・シャク、シャク、シャク・・・ふう疲れた休憩・・・

気を抜いて ジグを海中に留めたまま ひと休みしてると！



ビクッ！とアタリあり 慌てて合わせると見事ヒット！！

巻け巻けぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり！！！

ヒィ～～～！！重いよ～


さっきよりほんのちょっとサイズアップ ４２ｃｍ！！ ギリ ハマチ！！




しかし４０ｃｍそこそこで こんなに重いとなると、
ヒラマサ メジロ ブリ やったらどんだけヘビーやねん。。。

そうなると、ＰＧのでかいリールとかが欲しくなってくるんですよね。
買える訳ないし、懸賞で当たったりせえへんかな～




その後は、また朝とは別のヤリイカポイントで、
再び癒しの イカ釣り。

ここでは ヤリイカ２杯を追加。

朝のときは、スッテをふわふわやってたら勝手に釣れた感じでしたが、
今度は イカのアタリが判ったような気がします。

アタリが判ったら判ったで、いつもの癖で思わず大きく合わせてしまい、
身切れしてしまって吸盤だけが釣れてしまったり。




時間的にも いよいよ終盤。
最後は舞鶴湾口で、サワラサゴシ狙い。

ここもたくさんの遊漁船が集結しています。


ジグを軽く前のほうへ放って底まで沈め、斜め引き。


（い）さんがピンクのジグで 早速サゴシを釣られたので、僕も似たようなのにチェンジ。
朝イチのメタルフリッカー＋ＪＭフック、 リアに自作のワイヤーフック。

ショアジギと同じ感じで、５回ワンピッチ＋１秒静止。


で、首尾よくサゴシゲット４８ｃｍ！




有終の美を飾って、終了しました。



ここ数日の釣果からすると青物少なく、
クーラー満タンの写真を撮って、
もうお腹いっぱい！お裾分け受け取れメール を送りつけることは、叶いませんでした。


この日の釣果。

でもとっても楽しく、帰りは心地よい疲れでいっぱいでした。



また４月にも、既に次の計画あり、いろいろ予習して備えたいと思います。